今年のゴールデンウィークは気候に恵まれた日が多く、さつき園の多くの入居者様がさつき園の周りをお散歩されながら過ごされておりました。
せっかくのお休みにさつき園内の感染予防対策さつき園アラート黄色で運用いたしましたことについて、多くの入居者様や身元保証人様にご理解とご協力をいただきました。深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
入居者様や身元保証人様のご協力もあって、札幌市のコロナ新規感染者数は日に日に増加しておりますが、さつき園内に新たな発生もなく、本日まで過ごすことができました。
そして、本日令和5年5月7日(日)を持ちまして、さつき園の感染予防対策さつき園アラートを終了し、明日の5月8日(月)から新さつき園アラートに基づいて感染予防対策に取り組ませていただきます。
先日、入居者様には放送懇談会を通じて、さつき園の新しい感染予防対策についてご説明いたしました。入居者様からは「もっと気をつけて対策を取るべき」「5類になったのであれば、感染予防対策は必要ないのではないか。」等、ご意見をいただいております。さつき園は70名の入居者様が同じ屋根の下で生活する場所です。お一人お一人意見が違うことは当然のことです。さつき園としては、皆様に納得していただきながら感染予防対策を継続できるよう、今後も入居者様に懇談会等を通じて、さつき園の感染予防対策について説明を続けてまいります。
そして、明日からの感染予防対策についてご説明いたします。
現在(7日(日)11:30)、さつき園内のコロナの発生数は0名であることから、さつき園の感染予防対策“新さつき園アラート”は緑となります。
新さつき園アラートみどりの内容について、簡単にご説明いたします。
◎マスクの着用について
①お食事に来られるとき、居室に戻るとき
②サークル活動・地域貢献活動等に参加するとき
③病院受診
については、引き続き不織布マスクの着用にご協力をお願い申し上げます。
①~③以外の生活場面につきましては、入居者様個人の判断といたします。ただし、介護保険サービスを利用中のマスクの着用につきましては、各事業所様のご判断となりますので、各自ご確認ください。
◎居室隔離
さつき園内でコロナの感染者が発生した場合においても、全入居者様を対象とした居室隔離を行うことはありません。
◎お食事
お食事はコロナ禍で始まった2便制を継続いたしますが、入居者様のお隣の席や向かいの席に座ってお食事を楽しむことができます。お食事中の会話につきましても、制限はありません。
◎生活
洗濯室・浴室の利用、ごみ捨てにつきましても、通常通り(7:00~20:00)利用することができます。
◎外出・外泊・面会・宿泊
制限はありません。必要時にマスクの着用をお願いいたします。
◎介護保険サービス
さつき園から利用の制限をお願いすることはありません。
◎感染者について
①コロナを疑う症状を発症した場合は、当日又は翌日中に身元保証人様又はご家族様等の付き添いのもと、受診してください。お一人で受診できる方も、必ず付き添いをお願いいたします。
②コロナに感染し入院治療が必要ない場合は、さつき園内の自室で隔離いたします。期間は発症した日を0日として5日間を予定しておりますが、症状が落ち着かない場合は隔離期間を延長することがあります。また、症状を発症した日を0にとして10日間は隔離が解除されたとしても、共有スペース利用時には必ず不織布マスクの着用をし、他の入居者様に感染させない行動をとっていただきますよう、ご協力をお願いいたします。また、隔離期間中は居室の外に出ることはできませんので、浴室や洗濯室の利用、ごみ捨て等もおこなうことができません。
③コロナに発症し、お一人での生活に不安のある入居者様につきましては、コロナ以外の風邪症状を発症したときと同様、身元保証人様に宿泊をお願いすることがあります。
④コロナを発症した入居者様にお届け物を希望される身元保証人様やご家族様はさつき園職員が居室までお運びいたしますので、事務所職員に預けてください。その際のお届け物は冷蔵冷凍品を避けていただきますよう、ご協力をお願いいたします。ただし、来園した身元保証人様やご家族様がコロナを発症した入居者様の居室にお届け物を届けることもできます。その際は居室入室後、居室の玄関の戸を開けたままにせず、完全に入室しお渡しください。
⑤その他、細かな内容については新さつき園アラートを運用しながら検討することもあります。
さつき園では入居者様には放送懇談会を通じて、制限と自由のバランスを取りながら感染予防対策をおこなっていくとともに、今後は地域の流行や感染予防対策の動向をみていきながら、さつき園の感染予防対策を緩和していく方針です。
また、入居者様にはさつき園アラートには記載していない感染予防対策については、さつき園内の感染者数や地域の感染状況を把握し、ご自身で判断していただくようお願いしております。入居者様の多くはコロナに感染することで重症化しやすい疾患をお持ちです。一緒に生活している相手(入居者様)のことを考えて行動していただければと思います。
ご不明点ございました、事務所職員にお問い合わせください。
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