- shimizu808
一年生に最後の絵本の読み聞かせ
更新日:4月1日
さつき園の絵本の読み聞かせを行っているゆっきーおじいちゃんが、これから2年生になる児童に最後の絵本の読み聞かせを行いました。
いつになく、真剣に紙芝居に夢中になる児童。
いつもは騒がしい時間がありますが、今日は落ち着いて聞いてくれています。

ゆっきーおじいちゃんの紙芝居が大好きな児童も、今日は参加。
ゆっきーおじいちゃんも
いつになく
気持ちがこもっているような
そんな雰囲気。

絵本の読み聞かせが終わってから、ゆっきーおじいちゃんから一年生に感謝の言葉。
「ゆっきーおじいちゃんは89歳です。」

「ゆっきーおじいちゃんのように、一緒に来てくれたおじいちゃんやおばあちゃんのように年を重ねても元気に生活するためには、
先生の言うことをよく聞くこと。
お母さんお父さんのお話をよく聞くことが大切です。
まぁそんな未来まで心配しなくてもいいんだけれども。」
「ゆっきーおじいちゃんは、こうして紙芝居をみんなに読んだんだけど、
みんなに感謝しかありません。
みんながこうして集まって聞いてくれて、みんなのパワーが、またゆっきーおじいちゃんのパワーになりました。」
「ほんとうにありがとう。」
「これが本当のお別れではないのだけれど、こうした時間は持てなくなるので、
これからも元気に健康で、過ごしていってもらいたいなっと思っています。」
「ありがとう。」
「2年生になっても頑張ってね。」
ゆっきーおじいちゃん、1年間のお疲れさまでした。
ゆっきーおじいちゃんが絵本を読んでいるとき、
騒いだ子どもの名前を紙芝居の登場人物に挙げて、注目を作ったり、
紙芝居の後に科学の不思議で子どもたちと一緒に遊んだり、
制作の時間、飽きてきたこどもと一緒に遊んでくれたり、
その優しい声と優しい笑顔に
子どもたちだけではなく、同行した職員も優しい気持ちになりました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。