お馴染みのひばり保育園にさつき園の入居者様が茶道の体験会を開きました~。

真剣にお茶をたてる入居者様。
その入居者様や珍しい茶器を眺める園児たち。
棗に入った抹茶を園児に見せると
「これ、お寿司屋さんで飲んだことある~。」と
一言。
保育園の先生も入居者様も「なるほど~!」「似てるね~」と子どもの想像力の高さに感心しました!

入居者様からは
「お寿司屋さんのお茶とは違うのよ。」
「こうしてお茶をたてて飲むのよ。」
と伝えると、園児たちも真剣にお茶をたてている入居者様を見つめていました。

かぼちゃさんとにんじんさんは園児が持参したコップに移してお抹茶を飲みました。
「苦い。」と渋い顔をする園児も多く、
はじめて“大人の味”を体験してもらいました。

そして、玉ねぎさん(年長さん)は茶器を使ってお作法の体験をしながらお抹茶を飲みました。
どのような作法で飲むのか、
この作法にはどんな意味があるのか、
入居者様から丁寧に説明してもらい、
一つずつゆっくりお作法を体験しました。

「お抹茶を飲むときは3くち半で、最後にズズズと音を立てて飲むの。」
「お抹茶を立ててくれた人に、最後の一滴までおいしかったですと伝えるお作法です。」
と伝えると、上手に「ズズ!!」と音を立てて飲む園児たち。
思わず、お茶をたてている入居者様もほっこり笑顔。
「結構な御手前でした。」と園児から言葉がでると、入居者様から「ありがとう。」と一言。
玉ねぎさんからも「おいしかった。」「苦かった。」といろんな感想が聞こえてきました。
入居者様が持っている強みを発揮できる行事は、とっても楽しいですね。ご協力ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
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