さつき園では料理の得意な入居者様を集め、調理部が結成されました~!
2月はタラ鍋を調理部の皆さんで作りました。
調理部の入居者様、もちろん調理はプロ級なので、職員もついていくのでやっと。。。。
調理しているお姿が写真に1枚もないことに気づいたのは、すでに食べ始めてからでした。
調理部に参加された入居者様がそれぞれのテーブルに分かれ、
調理したタラ鍋(昼食)をいただきました~!
お出しも効いていてとってもおいしい~!
各テーブルで入居者様が調理部の入居者様に「おいしいね。」「ご苦労だったね。」「たまにはそういうのいいね。」と話されながらのお食事。
皆様から「おいしいね。」「また作ってね。」の言葉に、
お疲れだった調理部の入居者様からも笑顔が垣間見えました。
来月は何を一緒に作ろうかな~?
令和6年3月11日。
東日本大震災から13年。
さつき園の昼食は、災害を想定した災害食でした。
皆さんで、震災の動画を鑑賞したあとに
食堂で災害食を作りました。
さつき園で準備している災害食は3日分。
そのうちの2日分は入居者様の居室に置いてあります。
まずはその袋やカバンをあけてみるところから始めました。
居室の災害食から持ってきていただいた“おでん缶”。
「どこだろう。」と迷った方。
どこかわからず、お友達(入居者様)に聞いた方。
スムーズに持ってきていただいた方。
皆さんそれぞれでした。
実際に災害が発生したときも、そういった協力はとても大事ですね。
前回の災害食は令和6年1月17日でした。
その時に作ったご飯は「少し硬いね。」と話されていた入居者様が多く、今回の調理時には「この間、固かったもんね。多めに入れて作るわ。」と話されていました。
そして、
いざ!おでん缶を開けます!
自分で開けることができる方、
開け方を教えてもらえると、自分でできる方、
力が足りず、できない方、
みなさん、それぞれでした。
そうそう、
ペットボトルだって、空けないと飲めないんです。
災害時に必要な物、居室に揃っていますか?
皆さん、災害時に必要な物は人それぞれ。
こういう機会のときに
私はこういう道具を一緒にカバンに入れておこうかな~など、考え、準備していただける機会になったらと思っております。
また、おでん缶がご自身で開閉できない入居者様が多数いらっしゃいました。
そのため、今後さつき園で準備する皆様の居室の災害食は缶詰をやめる予定です。
「今回は美味しくできた。赤飯、柔らかくて食べやすかったよ。」「おでんも味が染みてて美味しいね。」とお喜びの声をいただきました。
災害食を準備する(カバンなどから出す)こと、
災害食を作ること、
災害食を食べてみること
とっても大切ですね~!
そして~
3月14日木曜日のホワイトデーの日
さつき園では、食事形態を変更してから初めてサンドイッチを提供しました~!
兼ねてから生野菜を提供してほしい!
戸の入居者様の声にお応えして、
昼食に白身魚フライサンドを提供いたしました~!
大きなサンドイッチ。
皆さんのお口にようやく入るサイズでしたね。
今後も改良を重ねて、
少しでも皆さんに食事を通して「今日ちょっといいことあったな。」と思っていただける食事を増やしていけるよう、取り組んでまいりたいと思います。
「
大きくてお口に・・・」との声をいただいておりますが、
とっても評判の良いサンドイッチとなりました。
次回もお楽しみに~!
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