ここ2年、コロナ禍で自粛してきたこともあり、気づかぬうちに少しずつ体力や筋力が衰え、春のこの時期にお散歩などをされた疲れがたまり、居室内や外出先で転んでしまう入居者様の予防のため、さつき園では週3回以上、自由参加ではありますが介護予防体操をおこなっております。
ただ、コロナの流行がない頃も、さつき園ではこの春の時期に転倒する入居者様が多くいらっしゃいました。
どうしたら予防できるのか
どうしたら春を元気に過ごせるか
今回のさつき園の取り組みとして、介護予防体操の他に歩行器を利用している入居者様に歩行器の使い方について福祉用具の方を招き講習会を開きました。(お忙しい中、ありがとうございました!)
その様子がこちらです。
密を避けるため、1回目と2回目に分けて行いました。
(2回目は本日実施予定です。)
歩行器などの補助具は、転倒などの事故防止のためにも利用されますが、
使い方を間違えると、転倒の危険が高くなり、大きな事故につながります。
そういった事故の事例を紹介してくださいながら、さつき園の生活での注意点を丁寧に説明してくださいました。
入居者様もとても真剣にお話を聞いてくれました。
歩行器を利用している入居者様は安全に移動できる手段として、そして他の入居者様に迷惑がかからないよう気を付けながら使用していただき、歩行器を利用していない入居者様は使われている入居者様にいたわりの気持ちと譲り合いの気持ちをもって、さつき園で安心して生活を続けていただければと思います。
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