令和6年3月28日木曜日に1名、嘔吐や下痢、発熱などの症状から受診した結果、胃腸炎の診断を受けた方が発生し、隔離対応をおこないました。
その後、
4月4日(木) 1名
4月5日(金) 1名
4月6日(土) 9名
の入居者様が下痢や嘔吐等(微熱)の症状が発生し、隔離対応を行っております。
現時点で、受診された方は3月28日(木)に発症された入居者様1名を含み、全部で6名です(現在、受診されている方は3名(結果待ち))。その内、感染性の胃腸炎であると診断であるだろうと診断を受けた方は1名(3月28日(木)に発症された方は胃腸炎との診断)、尿路感染症の疑い1名です。
比較的症状が軽く、継続的な症状の発生、一時的も含めて生活困難となるような状態になった入居者様は発生しておりません。
さつき園では施設内で感染性の胃腸炎が流行していることを想定し(施設として現段階で確定することはできません)、感染性の胃腸炎に対する適切な消毒を共有スペース(食堂のテーブル、椅子、カラオケ室、手洗い場、全館の手すり等)で実施しております。
今後は受診した入居者様の診断を確認後、嘔吐や下痢などの胃腸炎を疑う症状を発生する入居者様が増加した場合においては、札幌市の規定に基づき、保健所などに報告、相談する予定です。
2024年札幌市の感染性胃腸炎の発生状況においては、1月をピークに感染者の人数が減っている状況でありますが、施設で発生した場合、多くの入居者様に感染する可能性が高いため、繰り返しとなりますが、引き続き施設内で注意を行ってまいります。
また、新型コロナウィルス感染症の感染につきましては、4月4日(木)さつき園の職員1名が発症し、規定通り自宅療養を行っておりますが、コロナを発症した職員は入居者様との接点がない職員となりますので、さつき園においてコロナ発生人数にカウントしておりません。
今後もさつき園内の状況が大幅に変わりましたら、ブログでお知らせいたしますので、ご確認をお願い申し上げます。また、ご心配のある入居者様の身元保証人様につきましては、お電話で体調等をご確認していただきますようお願い申し上げます。入居者様と面会、外出のご予定のある身元保証人様は、体調の確認及び手洗い消毒を徹底してください。
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