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おまかせ娘、収穫のよろこび! 〜ひばりファームの実り〜

  • shimizu808
  • 10月11日
  • 読了時間: 5分

月3回のペースで活動している「おまかせ娘」。でも畑仕事は、天気との相談も欠かせません。雨で中止になったり、延期になったり…自然のリズムに合わせながら、コツコツと畑を育ててきました。


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児童会館の畑は、半分が児童たちのスペース、もう半分がさつき園が借りているスペース。そのうち1回は、児童会館に通う子どもたちとの合同活動「ひばりファーム」として、にぎやかに畑を楽しんでいます。











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そして今年、ついに収穫の時期がやってきました! 畑からは、さつまいも、じゃがいも、枝豆、ズッキーニ、トマト、かぼちゃ、ニンジン、ピーマン、キュウリ、大根…と、色とりどりの野菜たちが顔を出してくれて、「わ〜!こんなに育ったんだね!」と、みんなで大喜び。








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昨年は小ぶりだったじゃがいもやさつまいもも、今年は大きく育って大豊作!特にサツマイモは、「おまかせ娘」が苗づくりから手がけた思い入れたっぷりの野菜だったので、収穫の瞬間は感動もひとしおでした。




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ニンジンは毎年なかなかうまくいかない野菜。去年少しだけ採れたこともあって、「今年も挑戦してみよう!」と種をまいたけれど、さつき園の畑は残念ながら全滅…。でも児童の畑ではたくさん育ってくれて、担当していた入居者さんも「よかった〜」とほっとした表情に。







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枝豆も、最初は児童の畑でうまく育たず心配していたけれど、さつき園から苗を植え替えて様子を見たら、びっくりするほどの大収穫!「やってよかったねぇ」と、みんなで笑顔になりました。










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さらに枝豆は、収穫のタイミングによって2つに分けて楽しみました。ひとつは枝豆としてぷっくりした実を味わい、もうひとつはそのまま育てて黒豆にして収穫。そして今年は、なんとびっくりするほど大きな黒豆が採れて、「えっ、これほんとに黒豆!?」とみんなで目を丸くするほど!まるで畑からのごほうびみたいな立派な黒豆に、笑顔が止まりませんでした。







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この黒豆は、毎年恒例の新年会でのおもちつきに使う予定!「豆もちにしたら絶対おいしいよね〜!」と、みんなでワクワクしながら収穫しました。畑で育てた豆が、季節を越えてお正月のごちそうになるなんて…育てる楽しみも、食べる楽しみも、ず〜っと続いていくのがうれしいですね。








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そして、今年初めて挑戦したのがゴーヤ。誰も育てたことがなくて手探りだったけれど、立派な実がたくさんできて「すごい!」と大喜び。






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さらに、事務員さんから「熟したゴーヤの種は赤くなって甘くなるよ」と聞いて、黄色くなったゴーヤを割ってみたら…本当に赤い種が!

その種、甘くてほんのりゴーヤの風味がして、グミみたいな食感!「これ、おやつだね!」と、大人たちは感動しながら味わいました。






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でも、児童と一緒に食べてみたら…「う〜ん…?」とちょっと微妙な反応も。どうやらこのおやつ、ちょっぴり大人の味だったみたいです(笑)。それもまた、畑の発見のひとつになりました。








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枝豆のあとに植えた秋大根も、立派に育ってくれて、季節のバトンをつなぐような収穫に。「今年はほんとにたくさん採れたねぇ」と、最後まで畑からのうれしい贈り物が続きました。





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中でも、大根はびっくりするほど立派なものが採れて、児童会館の先生も「えっ、これ畑で育てたの!?」と驚くほど!みんなで「すごいね〜!」と笑顔になって、畑の力とおまかせ娘たちのがんばりを感じる瞬間でした。




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そして、暑くて大変だった日には、休憩中に食べたアイスクリームが最高のごほうびに!「生き返る〜!」なんて言いながら、みんなでひんやり甘い時間を楽しんで、疲れもふっと吹き飛びました。










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畑の活動の最後には、畑じまいの時間をみんなで過ごしました。おまかせ娘のメンバー一人ひとりから挨拶をもらって、「大変なこともあったけど、こうしてみんなと一緒にたくさん収穫できてうれしかった」と、それぞれの言葉で一年の思いを伝えてくれました。



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そのあと、児童3人からも「ありがとう」「楽しかった」と感謝の言葉があって、みんなの気持ちがひとつになったような、あたたかい時間に。










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そして最後に、児童会館の先生から「来年も同じメンバーで」と声をかけてもらって… おまかせ娘のメンバーは年齢のこともあって、いつも「来年って言えないよね」って話になるけれど、その言葉を聞いた瞬間、みんなすごく嬉しそうな表情をしていました。









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畑で育てたのは、野菜だけじゃなくて、つながりや思い出もたっぷり。そんな一年の締めくくりに、心までぽかぽかになる畑じまいでした。











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自然と向き合いながら、みんなで育てて、みんなで喜んで、みんなで食べる。そんな畑の時間が、今年もたっぷり心に残りました。








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畑じまいで一年の活動を締めくくったあと、みんなで「収穫祭」を開催しました!



会場は、さつき園の隣のおうちの倉庫。職員さんが住んでいるお宅で、善意で場所を貸してくださって、あたたかい気持ちに包まれながらの開催となりました。









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当日は、午前中からおまかせ娘のメンバーと調理部のメンバー1人が準備に参加。炭を起こしたり、食材を並べたり、なかなか大変だったけれど、みんなで協力して少しずつ形になっていくのが楽しくて、準備の時間もすでにお祭り気分!




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バーベキューコンロは4台に分かれて設置して、子どもたちと一緒に焼いたり、コンロを囲んでワイワイ楽しんだり。火の前で「これ焼けたかな?」「こっちもいい匂い〜!」と、あちこちで笑顔がはじけて、まるで小さなキャンプ場みたいな雰囲気に。



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メニューは、ジンギスカン、焼きそば、そしてサツマイモ餅! 焼きそばには、ひばりファームで採れたニンジンをたっぷり入れて、彩りも味もばっちり!サツマイモ餅はもちろん、畑で収穫したサツマイモを使って、炭火でじっくり焼き上げました。




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香ばしい匂いが広がると、みんなの笑顔もどんどん広がっていきました。「おいしい〜!」「これ、畑のニンジン!?」「サツマイモ餅、甘くてもちもち〜!」と、あちこちで感動の声があがって、収穫のよろこびをみんなで分かち合う時間に。




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中には、サツマイモ餅を6個も食べた子どももいて、「まだ食べるの!?」とびっくりしながらも、みんなで大笑い!それだけおいしかったってことですね!





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そして、子どもたちが食べ終わったあと、倉庫の奥でサプライズが! なんと、運動会で踊ったダンスを披露してくれたんです!「すごいね〜!」と拍手がわき起こって、収穫祭のラストにぴったりのステージになりました。


畑の恵みを味わって、笑って、踊って…心も体もぽかぽかになる、最高の収穫祭でした。

 
 
 

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