文化祭 笑顔と拍手に包まれた特技披露会
- shimizu808
- 11月9日
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令和7年11月1日、さつき園は開設24周年を迎えました。 この節目を記念して、園内では「特技披露会」が開催され、入居者様や地域の方が集まり、にぎやかで温かなひとときを過ごしました。

今回の特技披露会は、小さなお子さんたちによる「はじめの言葉」からスタート! 一番小さなお友達が元気いっぱいに「かわいい私もみてね」と声を届けてくれると、会場は一気に笑顔に包まれました

この日は、毎月行われている昭和ソング会とはまた違った雰囲気で、出演者も観客も少し緊張気味…! それもそのはず、なんと入居者様50名以上が鑑賞され、会場は満員の大盛況! ステージに立つ方も、見守る方も、心がひとつになったような温かい空気に包まれていました。

入居者様による心のこもった歌声は、聴く人の胸にじんわり響き、 小さな子どもたちの元気いっぱいのダンスには、会場から「かわいい~!」の声が飛び交いました

丘珠わんぱくクラブの皆さんによる「けん玉ダンス」は、音楽に合わせて踊りながらけん玉を披露するという、まさにリズムと技の融合パフォーマンス! 軽快な曲に合わせてステップを踏みながら、けん玉の技を次々と決めていく姿に、会場からは自然と手拍子が起こり、 入居者様も一緒にリズムをとりながら楽しんでおられました
さらに、昭和ソング会のボランティアとして一年を通じて活動してくださっている「ライラック22」の皆さんが、 今回も特技披露会のお手伝いに来てくださり、音響や進行のサポート、そして歌の披露で会場を華やかに彩ってくださいました

札幌保健医療大学の学生さんによる「フレイル予防」に関する講話も行われ、 健康への意識を高めるきっかけとなる、学びのある時間となりました

昨年も出演してくださった元丘珠高校ボランティア部の皆さんは、今年も素敵な声楽(アカペラ)を披露! 澄んだ歌声がホールいっぱいに響き渡り、聴いていた皆さんの心にやさしく届く、感動のひとときとなりました

そして、特技披露会のラストを飾ったのは、さつき園の職員による「ひげダンス」!

介護員がユニークな衣装で登場し、軽快な音楽に合わせてコミカルな動きを披露すると、会場は笑いと拍手の渦に! 入居者様も手を叩いて笑いながら、最高のフィナーレを楽しんでくださいました

…そして、披露会終了後。 入居者様から「来年は私も入れて!」という声が…! そのひとことに、スタッフ一同じんわり感動。 見て楽しむだけじゃなく、次は自分も輝きたい――そんな気持ちが生まれる場になったことが、何よりの喜びです
ご参加・ご協力いただいた皆様、そして出演者の皆さんに、心より感謝申し上げます。 これからも、入居者様の個性や魅力が輝く場を大切にしながら、地域とのつながりを深めてまいります。



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